Conduit Toolkitは、nCipher製HSMのS.E.E.を用いた
プログラム開発を支援し、実行時の耐障害性を向上さ
せるミドルウェアです。
世界トップシェアを誇るnCipher製 HSM(Hardware Security Module)は、ユーザーが開発したプログラムをHSMにダウンロードしHSM内で実行するS.E.E.と呼ぶ機能を備えています。S.E.E.を利用すれば、HSMにさまざまなセキュリティー機能を実装することができ、S.E.E.無しでは実現不可能なシステムを構築することができます。しかし、S.E.E.を利用したプログラムの開発は、難易度が高く、多くの工数が必要です。
S.E.E.を用いることにより、さまざまな独自機能をHSM上に実装することができます。
Conduit Toolkitは、このS.E.E.プログラム作成時の問題を解決するために、サリオンシステムズリサーチが開発したミドルウェアパッケージです。S.E.E.プログラムの開発にConduit Toolkitを導入していただければ、多くの手間が必要なローレベルファンクションや通信機能などのコード開発が大幅に簡略化され、短時間にシステムを開発することができます。また、Conduit Toolkitは、HSMの障害を検知し自動的に正常なHSMへリダイレクトする機能を備えていますので、複数台のHSMを備えたシステムにおいて安全かつ極めて高信頼な運用が可能となります。

Conduit Toolkitの機能
- » クライアント ⇔ HSM間通信ライブラリー
- » RPC(Remote Procedure Call)機能
- » RPCのためのプリコンパイラ
- » サイドストリームロギング
- » 暗号鍵管理
- » 耐障害性機能
- » S.E.E.プログラム稼働環境の簡易設定
